破壊の限りを尽くした魔王は、神々に敗れ、弱者の立場へと身を堕とす。
これは金色の魔王と呼ばれた1人の男が力を奪われ、弱者となったことにより殺戮の対象であった人類と接して少しずつ変わっていく、そんな物語。
シリアス要素がちょくちょくありますが、熱い戦いや思わず応援したくなる恋愛要素などが上手く合わさっていてとても面白い作品です!
主人公は力の殆どを神に奪われてしまったので最初はゴブリンにすら負けます。
しかし知恵を使い仲間と共に強敵と戦いながら力を取り戻していき強くなっていきます。
少しずつ力を取り戻してもだいだい敵の方が強かったり厄介な力を持っていたりとどの戦いも手に汗握る展開がとても良き!
この作品最初からちらほらと違和感があるのですが、32話から一気に明かされます。
そこの真実を知って読み返すと主人公の印象が変わりますし、この作品の最初の見所はそこじゃないかなあと思います!